西武が〝渡辺政権〟になって15イニング目で初得点を挙げた。
前日28日の中日戦(バンテリン)では高橋宏ら3投手の前に散発4安打零封負けの船出となった渡辺久信監督代行(58)率いる新生西武。29日の第2戦でも先発・小笠原の前に5回まで散発2安打に抑えられていた。
しかし6回、一死一塁から外崎のエンドランで一、三塁のチャンスを作ると4番・中村剛也内野手(40)は内角142キロストレートを空振り三振。チャンスがついえたかに思われたが、続く5番・蛭間拓哉外野手(23)がストレートに詰まりながらも三遊間に打球を飛ばし、ヘッドスライディングで一塁に到達(記録は三安打)し勝利への執念を見せた。
「セーフ」の判定に中日ベンチはリクエスト検証を要求したが、判定は覆らず三走・岸の生還が認められた。
一塁ベース、そしてこの回が終了し帰ってきた三塁ベンチ前でも「ヨッシャー!」と雄たけびを上げた蛭間。好投手・小笠原から執念でもぎ取った15イニング目の「1点」にもちろん、ベンチの渡辺監督代行も笑顔だった。
蛭間=「打ったのは真っすぐです。隅田さんが、がんばってくれているのでどうにか応えたくて気持ちでいきました」












