MLB復帰を目指してメキシカンリーグでプレーする元DeNA、トレバー・バウアー投手(33)があまりの〝無双投球〟に審判団からチェックを受けた。バウアーはここまで7試合に登板して無傷の5勝、防御率1・50、47奪三振と圧倒的な成績を残し、所属するディアドロプス(レッドデビルズ)は今季終了まで契約延長を発表。オールスターにも選出される活躍を見せている。

 元サイ・ヤング投手とはいえ、あまりのすごさに22日のレオン戦では投球に〝待った〟がかかった。7回途中まで90球、三振を量産していたことで、レオン側が「グラブに異物が含まれているのではないか。調べてくれ」と懐疑的になり、審判団がマウンドにやってきてバウアーの青いグラブをチェック。「私は何も持っていない」とバウアーは検査に応じ、違反のないことが確認されて投球は継続された。

 バウアーはドジャース時代の2021年にもグラブに粘着性物質が付着していると疑われ、バウアー自身も「MLBの70%の選手が粘着物を付着させている」と発言して物議を醸している。そんな経緯もあり、圧巻投球で再び〝疑惑の目〟が向けられてしまったようだ。