今夏の東京都知事選挙(7月7日投開票)に向け野党や市民団体が共闘し候補者を推す「候補者選定委員会」が8日、国会内で3回目の会合を開いた。

 これまで同会合では都知事選に3選立候補が濃厚な小池百合子都知事と互角に戦える候補者として「女性候補者がいい」「党籍のある人に名前が出た」と声が上がり、出席者による議論が行われてきた。

 同会合が終わった後、取材に応じた立憲民主党都連幹事長の手塚仁雄衆院議員は「1か月間、前回(候補者として)名前が出た方も含めて、私自身でいろいろアプローチしてきましたが、東京15区(補選)対応が熾烈(しれつ)を極めていて、私の時間の大半を占めていたということでみなさま方(参加者)にお詫びをした」とした上でこう述べた。

「この間、お1人『我こそは』という方が申し出をいただいた。具体的な名前はお出しできませんが、その方についての今後の取り計らいを協議した。(今後は)これまで断り方が緩かった方にも再チャレンジということで、次回までに人数を絞って対応させていただくことになりました」

 気になる「我こそは」と立憲都連会長の長妻昭氏にアプローチしてきた人物とは、女性ではなく若くはない男性からだったという。

「経歴書にお写真があったので、(会合で)どんなタイプのイメージかというやり取りはありました。議員になったことはありません。役所に勤めたこともありません。でも有資格者です」(手塚氏)

 次回の同会合は5月1日に予定。手塚氏は「その段階で(候補者が)だいぶ絞れてくるのかなという感覚を思っています」と見通しを語った。