ドジャースの大谷翔平(29)は29日(日本時間30日)のカージナルス戦で今季初の無安打に終わった。

 違法賭博に関与したとして元通訳・水原一平氏(39)が解雇されて以降、初の音なし。そんななか地元局「NBCロサンゼルス」が29日にスポーツベッティングの専門家による意見をニュース動画で紹介した。

 今回のケースにおける最大の疑問が大谷の口座から合計450万ドル(約6億8000万円)ほどが送金されたことに、大谷が気付かなかったところ。同局は「気付かれることなく何百万ドルもの送金がなされる可能性はある」と主張するネバダ大ラスベガス校の専任講師デビッド・ビンテュレラ氏の意見を報じた。

 同氏はスポーツベッティングの教育課程を同大で開発し、指導しているという。大谷の知らないところで水原氏が送金した可能性について、「カリフォルニアのような場所では起こりえる。なぜなら、カリフォルニアはスポーツベッティングが規制されていないから。合法ではないから」と指摘した。  

 同氏はカリフォルニアにおいては「どの政府機関に関しても、2人の個人が何らかの形で金銭のやり取りをしているだけです」と調査されないと説明。年俸はもちろんCMなどの副収入だけでも1年で約100億円を稼ぐ大谷だけに、「あれだけのお金を稼いでいる人からすれば、あの額の送金は珍しいことではない」と意見を述べた。