競泳男子の瀬戸大也(29=CHARIS&Co.)は〝崖っぷち〟にも悲観なしだ。

 17日に東京アクアティクスセンターで開幕したパリ五輪代表選考会では、本職の400メートル個人メドレーでまさかの代表落ち。21日の200メートルバタフライは1分55秒40で3位に沈み、代表入りはならなかった。22日に予選を迎える200メートル個人メドレーがパリ五輪切符を懸けたラストレースとなる。

 ここまで苦しい戦いが続いている瀬戸だが「前半の100がなかなか自分のスタイルというか、ポンといくようなのがまだ出てきていないが、全体的にはよくまとめられてる」と納得の表情。さらには「レースを3本泳いで、3番で派遣(タイム)は届いていないが、感覚的にも泳ぐたびにいい感じにはなっているので、出て正解かなとは思う。そのいい感覚というのを2個メ(200メートル個人メドレー)につなげられたらなと思う」と本命外の種目に出場したことによるメリットを強調した。

 かねて瀬戸は「パリ五輪金メダル」を目標に掲げてきた。ラストチャンスを前に「ミスすることなく泳ぎたい。しっかりと頑張りたい」。何としても花の都へのチケットを勝ち取りたいところだ。