阪神・青柳晃洋投手(30)が15日の中日戦(バンテリン)に先発登板し、6回4安打無失点。既に岡田監督から開幕・巨人戦(29日、東京ドーム)への出撃を命じられている右腕が、文句なしの投球結果で竜打線をシャットアウトした。
力強い直球と精度の高い変化球のコンビネーションで、凡打の山を量産した。昨季は8勝6敗、防御率4・57と不本意な成績に終わったが、最大の課題だった制球も今春は間違いなく良化。この日与えた四死球はわずかに1。ストライク先行のテンポのいい投球で、付け入る隙をほとんど与えなかった。
それでも試合後の青柳は「調子は決してよくなかった。横(内外)のコントロールはできましたが高低は全然でした。まだまだこれからかなと思います」と反省の弁からスタート。「失点しなかったのはいいことですが、(今の課題は)自分の投球が保てるかということ」と2週間後に控えた開幕を冷静に見据えた。
とはいえ、岡田監督は「何とかな、左(打者)も抑えとったしな。コントロールはええんやからな。開幕はいくんやから」と背番号17の順調な仕上がりを評価。巻き返しを期す右腕に全幅の信頼を寄せた。












