広島の開幕ローテーション投手・床田寛樹(29)が8日の中日戦(マツダスタジアム)でオープン戦初登板。2回27球を投げ、無安打無失点、2奪三振と開幕へ順調な仕上がりぶりを披露した。
この日は「まずは真っすぐをしっかり投げる」と初回に中日の先頭カリステに対し、146キロ直球で空振り三振を奪うと、その後は意識的に取り組んでいる球種であるチェンジアップで緩急を織り交ぜた。
二死後の中島に対しては、このチェンジアップを見せ球に、最後は146キロの直球で空振り三振を奪うなど、メリハリの効いた投球で、2回を6人のパーフェクトで投げ終えた。
昨季、投手陣の中で11勝の勝ち頭、トップ防御率2・19を記録したエース左腕の変わらぬ安定感に、新井貴浩監督(47)も「順調です。また、これでさらに(投球の)幅が広がる」とこの日、多投したチェンジアップにも高評価。宝刀ツーシームやスライダーをさらに効果的にする〝縦〟の変化球が新たに加わる投球スタイルを歓迎した。
降板後は指揮官とこの球種について、やりとりしたことを明かし、左腕は「もう結構、メインで使えそうですというのは話しました」と自信を深めつつ、来る公式戦開幕へ「いい感じの空振りをしてくれたけど、もう少し狙い目だったり、スピードもそうだけど、変えていけたら」とさらに〝改良〟に取り組んでいく構えだ。












