ヤクルト・西川遥輝外野手(31)が8日、阪神とのオープン戦(甲子園)に「1番・右翼」で先発出場した。

 西川は5日のソフトバンク戦(ペイペイ)で右足首付近に死球を受けて即座に交代。投手陣に守護神の田口ら故障者が出ている中、西川まで離脱となればさらなる戦力ダウンは必至だったが、最悪の事態を避けられたのは朗報だ。

 この日まず対戦したのは虎の開幕投手に正式決定したばかりの青柳。初回の第1打席は二ゴロに倒れ、3回の2打席目は外角のボールゾーンから外角低めのストライクゾーンに入ってきたスライダーに全く反応できず、見逃し三振に倒れた。絶妙すぎる右腕の制球力に西川も打席でしばし〝棒立ち〟…。青柳との対戦は2打数無安打に終わったが、ファンもSNS上などで「西川遥輝への最後の球えぐい」「青柳晃洋が投じたバックドアのボールに唖然とする」「しゃーない」と相手右腕のコントロールに脱帽するばかりだった。

 西川は4回から左翼に回り、3打数無安打で6回の守備からベンチに退いた。オフに楽天を戦力外となり、ヤクルトが西川にとって3球団目。29日の中日との開幕戦(神宮)へ再び状態を上げていく。