阪神は29日、1月にドミニカで行われたトライアウトに合格したホセ・べタンセス投手(24)、アンソニー・マルティネス投手(24)を育成選手として獲得したことを発表。背番号はべタンセスが「131」、マルティネスが「132」に決まった。

 ともにドミニカ出身の右腕で、べタンセスは身長183センチ、体重102キロ。アストロズ傘下や独立リーグで120試合に登板し、防御率7・57だった。マルティネスは身長190センチ、体重79キロ。2021、22年シーズンはカブス傘下でプレーし、5勝4敗、防御率5・60の成績を残した。

 嶌村聡球団本部長は「2人ともメジャーに上がれなかったのは、それなりの欠点もあるから。でも、それをこちらに来て克服してもらえれば。成功したいという気持ちがより強いと思うし、そこが一番大事かなと思ってます」と力説。トライアウトでは人柄もチェックしたといい「組織に入って取り組めることが伝わってこないと、マルにはしないというのが前提条件の一つでした。現状、われわれの判断ではクリアしています」と明かした。

 また、虎2年目となるドミニカ出身助っ人のヨハン・ミエセスは「素直にうれしいし、彼らもチャンスをもらってここにきているので。いいパフォーマンスできるように、自分も全力でサポートしたい」と2人を歓迎した。

 両投手は3月中に来日し、兵庫・西宮市内の若手寮「虎風荘」で生活を送る予定だという。〝凸凹右腕コンビ〟がまずは支配下昇格を目指し、異国の地で汗を流す。