【アリゾナ州グレンデール26日(日本時間27日)発】ドジャースの大谷翔平投手(29)が27日(同28日)に本拠地ホワイトソックス戦でデビューする。現地ではドジャーブルーの背番号「17」のお披露目が大きな注目を集めているが、その陰で浮上しているのが大谷の“相棒”デコピンのデビューだ。大谷は共にキャンプ地に連れてきたことを明かしているが現時点で「目撃情報」はない。しかし、周囲からは「キャンプ施設に連れてくるのではないか」という期待の声が上がっている。どういうことか…。  

若手右腕ナックが愛犬と散歩
若手右腕ナックが愛犬と散歩

 大谷がいよいよ27日に本拠地キャメルバック・ランチで行われるホワイトソックス戦でドジャースデビューを果たす。ロバーツ監督はロッキーズ戦遠征前に背番号17のオープン戦初出場について言及。「自分もワクワクしているし、大谷自身も試合に出場することを楽しみにしているはず。予定では(試合で)2、3打席立つことになるだろう」と話し、「その瞬間」を心待ちにしている胸の内を明かした。

 この日、山本由伸投手(25)も28日(同29日)の敵地レンジャーズ戦でのオープン戦デビューが決定した。これでドジャースの日本選手2人のオープン戦デビューが決まったわけだが、その裏でひそかに注目されているのがキャンプ地に連れてきたデコピンの現地デビューだ。

 16日(同17日)には地元紙オレンジカウンティー・レジスターのビル・プランケット記者がクラブハウスで「ワンチャン、ゲンキ?」と日本語で直撃すると、「マイ・ドッグ・イズ・オーケー」と英語で返答。先週の囲み取材でも米メディアから「愛犬は元気?」と問われると多くは語らなかったものの「うんうん」と笑みを浮かべうなずいていた。

 この表情からも大谷はキャンプ地の滞在先で相棒に癒やされる生活を送っているのだろう。だが、現時点でキャンプ地で散歩する姿どころか、「デコピンを見た」という目撃情報すらない。

 大谷に限らず愛犬家のドジャースナインは一緒に“キャンプイン”するケースは少なくない。しかし、散歩する時間がなかなか取れないのか、気分転換のためか、愛犬をキャンプ施設に連れてきて選手の家族や球団関係者が散歩させている姿は珍しくない。つまり、大谷がデコピンと一緒に“通勤”する可能性はゼロではないのだ。そのため、小型犬が散歩しているだけで、「あれ、デコピンじゃないか?」と騒然となり、日米のカメラマンは一斉に動くことも。一部ファンの中には「デコピンに会えるのでは」とデコピンに似た犬のぬいぐるみを持って大谷に声援を送る人もいる。

 そんな“デコピンを探せ”状態が続いているだけに周囲では「本人のデビューに合わせデコピンも近々お披露目されるのでは」と淡い期待を抱き始めているのだ。

 今や大谷の人気や注目度は日本だけでなく全米を超えた世界クラス。その熱狂ぶりに合わせるように愛犬デコピンの人気も急上昇中だ。昨年12月14日の入団会見、今月3日(同4日)に行われたファンフェスタという公式の場でも質問が飛んでいる。そのお披露目ともなれば大谷の話題以上に注目を集めること間違いなしだが…。

 この日、大谷は午前9時前に球場入り。その後、屋内施設にこもり2時間後の午前10時45分過ぎには早々に球場を後にした。

 果たして大谷に続いてデコピンも待望のデビューを飾るのか。目が離せない。

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