大阪マラソン(25日、大阪府庁前~大阪城公園内=42・195キロ)で、国学院大の平林清澄(3年)が〝衝撃デビュー〟を果たした。
パリ五輪の代表選考を兼ねる一戦で主役の座を勝ち取った学生界期待のランナーだった。箱根駅伝(1月)の2区(23・1キロ)で区間3位の好走を見せていた平林は、30キロ手前でパリ五輪代表の小山直城(ホンダ)が前に出ても、後ろについてギアチェンジのタイミングを冷静に模索。32キロ手前で抜き去ってトップに立つと、初マラソン日本最高記録と日本学生記録を同時に更新する2時間6分18秒で優勝を果たした。
両手を大きく広げてフィニッシュした平林は、ゴール後に左手でガッツポーズ。体全体を使って喜びを表現した。「予想していたよりもいけるなと思った。自分がいけるところまで押していこうと思った。素直にうれしい」と振り返った上で「勝負に徹していた中でタイムがついてきてよかった。単独で走る練習が生きたと思う。ここが自分の最高地点ではないので、練習を積んで精進していきたい」と決意を新たにした。
箱根路を沸かせたランナーの力走に、多くのファンが注目。「恐るべし21歳」「平林くん強すぎた」「駅伝での勇姿は知ってたけど、これはすごい」「平林選手おめでとうございます」などの声が上がっている。












