新日本プロレス23日の札幌大会でNEVER無差別級王者EVILが海野翔太(26)を退け、初防衛に成功した。
「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」の高橋裕二郎、ディック東郷を介入させ試合を優位に進めたが、2人が排除されると一転して窮地に。それでもデスライダーを切り抜け、最後はEVIL(変型大外刈り)で乱戦を制した。
この日もベルトをスプレーで黒く染め上げた王者は「このベルトはよ、俺が持ってる時点で、この団体で一番価値の高いベルトに上がったんだ」と豪語。言うまでもなく団体最高峰王座はIWGP世界ヘビー級王座(現王者は内藤哲也)だが、自称・最高権力者は「NEW JAPAN CUP(NJC)」(3月7日、後楽園で開幕)を制して序列を完全にひっくり返すつもりだ。
NJC覇者にはIWGP世界王座への挑戦権が与えられることが通例。しかし、EVILは「何で現時点で最も価値のある王者であるこの俺が、他のベルトに挑戦しなきゃいけねえんだよ。この俺がNJCを優勝するのはもう決まってんだ。覇者で王者として、トーナメントに出て来れねえ腰抜け王者の〝挑戦〟を受けてやる。絶対的権力を行使して、全て俺がコントロールして正しい方向に導いてやるから、ありがたく思えよ」。IWGP世界王者に挑戦させる青写真を明かした。
同王座を巡っては24日札幌大会で内藤がSANADAとV1戦を行う。そして、この試合の勝者は旗揚げ記念日(3月6日、大田区)でH.O.TのIWGPジュニアヘビー級王者SHOとの王者対決に臨むことが先に決定している。
EVILは「内藤にしてもSANADAにしても、キング・オブ・スポーツにふさわしくない三流レスラーだからな。正々堂々、SHOと戦えんのか? 俺に挑戦する前に、さらにそのベルトの価値を下げないように気をつけろよ」と最後まで言いたい放題だった…。












