巨人の新助っ人でメジャー178発を誇るルーグネッド・オドーア外野手(30=前パドレス)が16日、チームに合流した。

 ベネズエラ出身の大砲は那覇春季キャンプ初日は、室内練習場でウィーラー巡回打撃コーチとマンツーマンで打撃練習。阿部監督も見守る中、鋭いスイングを披露した。

 練習中、声をかけた阿部監督は「まだ時差ボケとかあるだろうから、マイペースでやって、沖縄の最後の方でゲームに出られたら。そこに合わせてのんびりやってくれと言いました」とアドバイス内容を明かした。

 オドーアはレンジャース時代の2016年5月、二塁に危険なスライディングを仕掛けてきたブルージェイズ・バティスタに激怒。右ストレートをほおにクリーンヒットさせて、大乱闘に発展させたことで「狂犬」の異名を持つ。それでも指揮官は「勝ちに対する執念を人一倍持っていそうなので、そういうところを見ていきたい」と闘争心をむしろ歓迎した。
 
 阿部監督は独特のヘアスタイルにも言及。トレードマークだったあごヒゲをバッサリと剃り、後頭部の一部分だけ髪を残して来日。阿部監督は「なんかロナウドみたい」と2002年日韓W杯で前髪だけを残す「大五郎カット」で話題となったブラジル代表FWの名前を出し、笑いを誘った。

 オドーアが4年ぶりV奪回に燃えるチームを、さらに熱くさせそうだ。