巨人の宮崎春季キャンプで臨時コーチを務めている松井秀喜氏(49)が13日に二軍練習を視察。ヤングGを相手に熱血指導を行った。

 この日の午後から、二軍練習が行われているひむか球場に阿部監督とともに足を運び練習を視察した松井臨時コーチ。打撃ケージの裏で練習の様子を見守っていた大先輩のもとには意欲的な若手選手が絶え間なく訪れ、質問攻めにされた。

 松井氏は選手たちに「打撃は自分で作り上げましょう」と力説。練習後の円陣では合計で約10分も熱弁し「今日話したことを取り入れるかどうかは自分次第。人それぞれ感覚やタイプは違うのであくまで参考程度にしてください」と伝えたという。

松井秀喜氏の話に耳を傾けるヤングGたち
松井秀喜氏の話に耳を傾けるヤングGたち

 この日の〝ゴジラ襲来〟は桑田二軍監督の希望が叶ってのもの。松井臨時コーチを「フル活用させていただきたい」と意気込んでいた同監督にとっては充実の1日となったようで「本当にいいタイミングで松井君と阿部監督が来てくれたので、非常に有意義な打撃練習になったと思います」と笑顔を見せた。

 また、現役時代に共に汗を流したひむか球場でゴジラの背中を見たことで「松井二世」の育成にも俄然、気合が入った様子。「ゴジ(松井コーチ)は打撃練習の最後に10本連続で(スタンドに)放り込んだりした。(阿部)慎之助にしても、(高橋)由伸にしても、ああいう選手を育てていかないといけないなと改めて思います」(桑田二軍監督)と決意を新たにした。

 ゴジラのDNAがファームにもしっかり注入されたこの日のひむか球場。今後、ヤングGがどう糧としていくかがカギとなりそうだ。