〝メッシ騒動〟の影響が拡大した。中国・杭州市のスポーツ局は9日、3月に同地で予定されていた国際親善試合アルゼンチン対ナイジェリア戦を中止すると発表した。当局は声明で「周知の理由によってイベント開催の条件が整っていないとの判断を受け、中止を決定しました」と説明した。
アルゼンチン代表エースFWリオネル・メッシ(36)は所属する米メジャーリーグ(MLS)のインテル・マイアミと香港リーグ選抜の試合(4日、香港)を内転筋の違和感のために欠場すると、ファンが激怒。しかも7日に日本で開催されたJ1神戸との試合では約30分プレーしたことで、中国国内ではメッシに対する反感が強まっていた。
中国「捜狐」など各メディアによると、欠場した香港での試合についてはファンから反発とともに返金を求める声が高まっており、試合を主催したタトラー・アジアはチケット代の半額を返金すると発表したという。また、香港政府は試合のために助成した200万ドル(約3億円)を撤回する可能性があるとの声明を出すなど、混乱が続いている。
同国メディア「163・COM」は「メッシは香港遠征での事件で、最終的に自身の行為による正当な代償を支払うことになるだろう」と指摘。中国メディアはメッシを支援する地元スポンサーが撤退する可能性が高まっていると報じており、波紋はさらに広がりそうだ。












