ロック様に大ブーイング! WWEの祭典「レッスルマニア40」(4月6、7日、ペンシルベニア州フィラデルフィア)に向けた公開記者会見が8日(日本時間9日)、米ネバダ州ラスベガスで行われ、衝撃の展開が繰り広げられた。
祭典メインの最高峰王座戦をめぐっては、1月のロイヤル・ランブル戦を制した〝アメリカン・ナイトメア〟コーディ・ローデス(38)が挑戦権を獲得。WWEユニバーサル王者ローマン・レインズ(38)との雪辱戦を表明していた。
一方で世界ヘビー級王者セス・ロリンズ(37)がコーディを逆指名。レインズとの〝世紀の一戦〟をぶち上げたハリウッドスターのドウェイン・ジョンソンことザ・ロック(51)も2日大会に登場し、絶対王者レインズと対峙。コーディからレインズ戦を奪う形となっていた。
4人の思惑が複雑に絡み合う中、WWEユニバース(ファン)はコーディからレインズ戦を横取りしたロック様を強く非難しており、会見は冒頭から異様なムードとなった。4人の中で最初に登場した世界王者ロリンズは祭典に向け、コーディを呼び込んだ。
ところが、現れたのは絶対王者レインズだ。「コーディは〝尻込み男〟だ。もはやヤツに決定権ない」と言い、祭典メインの挑戦者にロックを指名した。ここでロック様がステージに登場するも、会場からは何と大ブーイングが上がった。さらに「お前らはロック様とレインズの一戦がWWE史上最大のメイン戦になると思うか」と言うと、またもブーイングだ。観衆は「俺たちはコーディがいい!」「ロッキー、最悪!」の大チャントを起こしたため、ロックはいら立ちを隠せず「コーディは泣き虫ヤローだ」と言い放った。
ロック様は続けてサモア系の名門「アノアイ一族」の家系図を紹介。ロックもレインズも同じファミリー出身だけに「血の絆で結ばれている」と言い切り、レインズとがっちり握手してハグまでかわした。ここで怒りのコーディが現れ「こんなのくっだらねえ! メイン戦の選択権を持っているのはレインズじゃなく俺だ。俺はローマン・レインズを選ぶ」と祭典でレインズの王座に挑戦すると正式に発表した。
レインズは猛反発した上に「お前は親父のように的外れだ」と、コーディの父でWWE殿堂者の故ダスティ・ローデスもディスった。これにキレたコーディは「お前の祖父やロックのじいさん〝ハイ・チーフ〟がここにいたら、レインズを恥じるだろう」と言い返した。〝ハイ・チーフ〟とは、ロック様の祖父で殿堂者の故ピーター・メイビアのこと。ロックは「レインズの家族について言うってことは、オレ様の家族ってことだ。問題があるな」と言い、コーディの顔面を張り飛ばした。
コーディはすぐに戦闘態勢に入り、ロリンズもロックに向かっていった。乱闘寸前になり、あわててCCO(最高コンテンツ責任者)のトリプルHらが止めに入ったが、コーディ、ロリンズとロック、レインズは罵詈雑言を浴びせ合った。
バックステージでトリプルHがインタビューを受けていると、ロックとレインズが現れ、ロック様はかつての宿敵に「コーディのことを解決しろ。やつがまた家族の話をするなら、また張り手をくらわしてやる」と通達した。
ロックはWWE&UFCの親会社「TKO」の取締役に就いており、トリプルHの上司にあたるが…〝ザ・ゲーム〟は自身のX(旧ツイッター)で「コーディは物語を終えるチャンスを得る」とポスト。祭典で王者レインズvsコーディのWWEユニバーサル王座戦が決定と発表した。
果たして、ロック様はこのままレインズとともに悪の道を歩くのか? 祭典までまだまだ目が離せそうにない――。












