米全国紙USAトゥデーのボブ・ナイチンゲール記者は9日(日本時間10日)、自身のX(旧ツイッター)にカブスがポスティングシステムでのメジャー移籍を目指していたDeNAの今永昇太投手(30)と合意したと投稿した。MLB公式サイトなど米メディアも相次いで報じた。
交渉期限の米東部時間11日午後5時(同12日午前7時)まで48時間を切ったところで決まった。同記者によれば「正式契約する前に、木曜日(11日=同12日)にシカゴで健康診断を受ける予定だ」という。契約内容は不明だ。
ドジャースに移籍した大谷翔平投手(29)の7億ドル(約1015億円)、山本由伸投手()の3億2500万ドル(約471億円)と歴史的な巨額契約が続いた影響で決定まで時間がかかった。米メディアはカブスの他にレッドソックス、ジャイアンツ、エンゼルスなどが獲得に乗り出していると報じていたが、最終的に争奪戦を制したのはカブスだった。
今永は左腕であることに加え、市場で先発投手が手薄だったことで注目の存在だった。MLB公式サイトのFAランキングでは15位、MLBトレード・ルマーズのFA選手予想年俸額では10位で8500万ドル(約123億円)と予想されていた。先発左腕では今季のナ・リーグのサイ・ヤング賞に輝いたブレーク・スネル(31=パドレスFA)、チームのワールドシリーズ制覇に貢献したジョーダン・モンゴメリー(31=レンジャーズFA)に次ぐ3番手の評価。最近では総額1億ドル(約144億円)に到達する可能性があると報じられている。
日本では8年間で165試合に登板、64勝50敗、防御率3・18。タイトルは昨季の最多奪三振(174)のみだが、安定感は抜群だ。先発ローテーションの2番手、3番手として回ることになるだろう。
夢のスタート台に立った今永。今季は鈴木誠也外野手(29)とともにワールドシリーズ制覇を目指す。












