アクション女優の長野じゅりあ(27)が9日に都内で会見し、今春で東京女子プロレスを卒業することを発表した。

 現役看護師の長野は、糸東流空手二段の腕前で世界大会優勝の実績を持つ。一方でTikTokでも99万以上のフォロワーを持つなど「インフルエンサー」として知られ、東京女子には高木三四郎社長のスカウトをきっかけに参戦し2022年3月の両国国技館大会でプロレスデビューした。

 会見冒頭、4月13日の東京・北沢タウンホール大会を最後のリングにするとした長野は、決断の理由を「今後は芸能の仕事に一層力を入れていきたい。そのためにプロレスが中途半端になってしまうのは嫌だなというのはありました」と本業であるアクション女優に専念するためとした。決断のきっかけになったのは1月の試合中に人さし指の第一関節を骨折するなど左手指を負傷したこと。半年間の欠場を余儀なくされたが「手の骨折で半年間、プロレスだけじゃなくて、他の仕事もできなかったりということがあって、今後の人生を考えた時に卒業しようと思いました」と説明する。そして「プロレスラーとしてかなえたかったことはたくさんあります。ですがやらなければならないことがたくさんあり、今回決断しました。卒業後はファンとして応援していきたいと思います」と笑顔を見せた。

 卒業を前に行われるタッグトーナメント「第4回〝ふたりはプリンセス〟Max Heartトーナメント」(20日、東京・品川プリンスホテル内クラブeX大会で開幕)にパートナーの宮本もかと組んでエントリー。「3か月あるので、組んで勝っていきたい気持ちは強いので、タッグトーナメントで勝っていきたいです」と話した長野は、残り少なくなったレスラー人生を駆け抜けるつもりだ。