新日本プロレス5日の墨田区総合体育館大会で、オカダ・カズチカ(36)とブライアン・ダニエルソン(42)の共闘が実現した。

 オカダは前日4日東京ドーム大会でブライアンとのスペシャルシングルマッチに激勝。一夜明けて迎えたこの日の大会はカードが当日発表となっていたが、実現したのはドリームカードだった。オカダ、ブライアン、ジョン・モクスリー、石井智宏が豪華カルテットを結成し、「TMDK」のザック・セイバーJr.、マイキー・ニコルス、シェイン・ヘイスト、藤田晃生組と対戦した。カードの組み合わせももちろんだが、錦糸町にブライアンがいるという響きだけでなんとなくすごいことが起きている気がしないでもない。

 ザックに対しオカダがDDTを決めると、アシストを受けたブライアンがサッカーボールキックを決める場面もあったが、TMDKも意地を見せる。最後は孤立した石井がマイキー&シェインのタンクバスターを浴びてしまい、豪華カルテットは勝利を飾れなかった。

 試合後のリング上ではザックがブライアンとの再戦を、藤田&マイキー&シェインがオカダ&石井&棚橋弘至の持つNEVER無差別級6人タッグ王座挑戦をアピールした。オカダは「こうやってモクスリーとブライアンとタッグ組んで、2人のオーラを感じましたしね。結果はついてきませんでしたけど、いい刺激をもらいました。あの2人の存在感に負けないくらいのレスラーになっていけたらなと思いますし」と試合を振り返りつつ、6人タッグ王座の挑戦表明には不快感。「悲しいよ、このベルトでいろいろなものを築いてきたなかで、急に何もしてない藤田来るのか? ただいただけでこのベルトに挑戦ってそれはおかしいでしょ、新日本プロレス。でもさ…社長お人よしなんだよ。まあ社長としてはやりたいだろうし。ただ社長も僕の言葉に感化されて、もっと実績を残してからでもいいなとなってもいいんじゃないかなと。それが社長らしい姿なんじゃないかなと思いますけどね。こんなこと言うと社長批判ですか?」と、昨年12月に新社長に就任した棚橋に判断を仰ぐ姿勢を見せていた。