ボクシングの元世界王者・渡嘉敷勝男氏がユーチューブチャンネル「トカちゃんねる」で、元世界王者の竹原慎二氏、畑山隆則氏とともに昨年大みそかに行われたWBA世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(34=志成)の防衛戦を振り返った。この試合で井岡は挑戦者の同級6位ホスベル・ペレス(28=ベネズエラ)に7回KO勝ちし、初防衛に成功。世界戦勝利数を日本人単独最多の22にまで伸ばした。
渡嘉敷氏は「井岡チャンピオンの防衛戦、すごかったね。今回は倒しますと言ってたけど、本当にKOを狙ってきてたね」と称賛する一方で、畑山氏は「井岡選手の『いつもは倒すつもりはない』という発言は、ちょっと違うんじゃないかと思ったんですね」と異論を唱えた。
さらに畑山氏は「今回は倒しにいったけど、いつもはそういうことは考えていないと…。プロなんで勝つことが一番。これは分かるんですよ。ただ、プロなんでお金とかファンに対してのアピールというのは必要。高いお金を払って見にきてくれているお客さまや、自分の大切な時間にテレビで試合を見てくれているファンに対して〝倒すつもりはない〟と言っちゃったら終わりじゃないですか。(今までは)ちょっと結果にこだわりすぎてたんじゃないかなと思うんですよ」と持論を展開した。
その畑山氏も、今回の井岡自身3年ぶりとなるKO勝利は高く評価。渡嘉敷氏が「今回はそれを切り替えて、ファンのためにね。倒すボクシング」と水を向けると、畑山氏は「そうそう。まさに有言実行。プロとして最高の形で終わっている」とうなずいていた。












