大みそかの格闘技イベント「RIZIN.45」(さいたまスーパーアリーナ)の出場選手インタビューが行われ、リオ五輪レスリング男子グレコローマン59キロ級銀メダルの太田忍(30)を相手に総合格闘技(MMA)デビューする芦澤竜誠(28)が激高しつつ退席した。

 頭巾らしきものをすっぽりかぶり、表情を隠して会見に臨んだ芦澤は、試合への意気込みを問われると「絶好調です。服装のテーマ? 特に…。試合のテーマ? 見ればわかる。それまでお楽しみに。あさってでしょ」と吐き捨てる。MMAへの挑戦についても「(難しさは)特に何もないっすね。楽しいことだらけ。フリーって感じ」。今大会では安保瑠輝也や皇治などほかにも元K―1ファイターがMMAに挑戦するが「雑魚に興味ないかんな…。雑魚に興味なし」とだけ口にした。その後も〝塩対応〟を続けた芦澤は、最後に「うるさいよ! 見てろって言ってんだよ!! めんどくせえんだよ!!!」とブチギレ。そして「撮影どうたらとかうるせえんだよ。勝ちに行くんだよ。俺はファイターなんだよ。なめんじゃねえよ。終わり!」と一方的に会見を打ち切りその場を後にした。

 対する太田は「勝っていい年越しできるようにしたいです」。相手の芦澤について「ストライカーでリーチが長くて『練習も真剣にやっている』とよく聞くので」と警戒したが「圧倒的に僕の方が強いですし、MMAのスキル、経験値もありますから圧倒してしまうんじゃないかなと思います」と圧勝を確信する。試合に向けて「死に物狂いで来ると思うのでしっかり制圧して一方的な展開にできればいいなと思います」と話した。