本気か…。女子プロレス「スターダム」の鹿島沙希(30)がクリスマスイブに、突然レフェリーへの転向を表明した。

 頸部の治療に専念するため欠場していたが、23日の埼玉・蕨大会で復帰。24日の東京・後楽園ホール大会では白川未奈、水森由菜と3WAYマッチで激突した。

 白川、水森と握手した鹿島は2人の手を取り握手させると、まるでレフェリーのように安藤頼孝リングアナウンサーにゴングを要請する。

 だが、当然のようにゴングは鳴らしてもらえず…。ようやくレフェリーの合図で試合がスタートすると、今度はレフェリーの真横に立ち、動きをまねしながら試合を裁き始めた。

 あまりにも再現度の高い華麗な動きをするレフェリー・鹿島に全く気がつかない様子の白川と水森。直後には場外を逃げまどい、セコンドにいた後輩のHANAKOを盾にして〝隠れみの術〟を炸裂だ。

ロメロ・スペシャルを楽しむ鹿島沙希(中)
ロメロ・スペシャルを楽しむ鹿島沙希(中)

 その後も忍者のように姿を消しては現れ、3カウントを横取りする機会をうかがい続ける。5分過ぎ、待望のチャンス到来だ。白川が水森に猛攻を浴びせ弱ったところで、鹿島が白川にハイキックをお見舞い。さらに白川を蹴り飛ばすと、最後は水森を起死回生で丸め込んで3カウントを奪った。

 姑息な手を使いクリスマス決戦を制した鹿島は「今日からね、レフェリーに転職しようかなと思いましてですね。試合を裁かせていただいたんですけど、本当にしょっぱい試合をしてたね…あの2人。試合にならなかった」とバッサリだ。

 その直後、勝敗に納得がいかない白川に襲撃され「おい! お前がクイーン・オブ・しょっぱいだぞ!」と首を絞められた。

 苦しげな表情の鹿島は白川の手をタップしながら「今日は負けでいいです! 私の勝ちをあげます!」と訴えたが、その声は届かず…。白川に引きずられながら控室へと消えていった。