〝勝負強さ〟は健在だ。フィギュアスケートの世界選手権(来年3月、カナダ・モントリオール)の代表選考会を兼ねた全日本選手権2日目(22日、長野・ビッグハット)、女子ショートプログラム(SP)が行われ、世界女王の坂本花織(シスメックス)が78・78点で首位発進を決めた。
多くの有力選手が苦戦を強いられた中でも、安定感は抜群だった。冒頭のダブルアクセル(2回転半ジャンプ)を含めた3本のジャンプを着氷。演技後にはガッツポーズを見せ「本当に今日は大満足。今季一番いいSPだった」と声を弾ませた。
初優勝を果たした今月上旬のグランプリ(GP)ファイナル後は、体調を崩して1日中寝込んだこともあったというが「体調は(長野に)来た時よりも、今の方が元気。ほとんどいつも通りの自分が戻ってきた。本当に自分が全部出せた」と〝かおちゃんスマイル〟が戻ってきた。
3連覇がかかる24日のフリーも「ただ優勝で終わるのではなく、しっかりとした内容で優勝できるように、最後の最後まで集中してやりたい」と全力で戦い抜く構えだ。













