F1アストンマーティンの元レース戦略責任者として知られるバーニー・コリンズ氏が、アルファタウリの角田裕毅が契約を続けられている状況を〝コネ〟だと批判した。

 英メディア「プラネットF1」は「バーニー・コリンズは、角田裕毅がアルファタウリのシートを守り続けた理由の一部は、ホンダがレッドブルにもたらすスポンサー料によるものだと示唆した。ホンダはアカデミードライバーの角田をチームの一員として獲得するために、レッドブルに多額の金額を支払っていると理解されている」とコリンズ氏の主張を伝えた。

「角田裕毅はスポンサーのおかげで2024年のシートを維持できる」との見解のコリンズ氏は、今季途中にダニエル・リカルドの負傷に伴ってデビューしたリアム・ローソンの方が角田よりも実力があるとの持論を展開する。

「F1においては、スポンサー主導で物ごとが進められたり、取引が主導されたりするのは残念だ。純粋なパフォーマンスを考えれば、彼がマシンに乗るべきであり、シートに座るべきだ。明らかに優れている若い選手と、非常に強力なペースと豊富な経験を持つリカルドという、とても強烈なラインナップが揃うことになるからだ」と、アルファタウリはローソンとリカルドのコンビで来季に臨むべきだと猛プッシュした。

 そして「アルファタウリチームにとって、その組み合わせは非常にうまくいくだろうと想像できる。だが、そんなことは起こらなかった。残念だ」と角田が来季もアルファタウリの一員であることに不満を示した。

 F1界の重鎮から思わぬダメ出しを受けてしまった角田。そんな批判をはね返す活躍を期待したいところだ。