ノア来年1月2日有明アリーナ大会で新日本プロレス「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」のEVIL、高橋裕二郎組と対戦する清宮海斗(27)が〝前代未聞〟のランバージャックデスマッチの採用を提案した。新日本から国内武者修行中の大岩陵平とのコンビで迎撃する清宮は、ホームリングで極悪非道な2人との完全決着を見据えた。
清宮は大岩と組んで新日本の「ワールドタッグリーグ」に参戦。公式戦でEVIL組に勝利したのを機に因縁が勃発し、ノアマットでの再戦が決定した。「めちゃくちゃムカついてますよ。タッグリーグが始まる前からノアを散々けなしてたのも知ってましたし。いざ戦ってみたら卑怯な手しか使わないし、あんなヤツらにノアのことを言われるわけにいかないです」と極悪軍団への制裁を誓った。
理不尽かつ卑劣なH.O.Tは、数的優位な時には総攻撃を仕掛けてくるが、いざ窮地になると逃げ足だけは、やたらと速い。清宮は「アイツらからケンカを売ってきてるのに、逃げるなと。こっちはとことん、正面からやってやるので。ノアにはあそこまで腐った人間はいませんからね。逆に、本当にノアのリングに来る勇気があるのかってくらいの気持ちです」と糾弾する。
相手はプロレス界きっての嫌われ者集団だけに、下手にノアにはびこられても周囲に迷惑がかかるだけの可能性が極めて高い。「二度と俺たちと関わりたいと思わないくらい、徹底的に潰してやろうと思います」と、抗争の長期化を防ぐためにも、有明決戦での完全決着を自らに義務付ける。
「何度もノアに来られても困るし、有明で決着をつけますよ。そのために彼らの逃げ場をなくしたいので、ランバージャックで決着をつけてもいいんじゃないですかね。向こうの土俵でもあると思うんで。勇気があるんだったら受けてみろと」
ランバージャックデスマッチは両軍のセコンドがリング四方を取り囲み、場外に転落した場合は問答無用でリングに押し戻される試合形式。10月に新日本両国大会で行われたIWGP世界ヘビー級王座戦(王者・SANADA対挑戦者・EVIL)でも採用された。通常はシングル戦での完全決着に用いられるルールだが、異例とも言えるタッグ戦での採用を訴えた格好だ。
18日に行われたノアの「MONDAY MAGIC ep FINAL」(東京・新宿フェイス)で、大岩とのパートナー対決を制した清宮は「アイツら『正義の鉄槌を下す』とか口では正当なこと言ってますけど、やってることは真反対なので。自分たちが有明で制裁して終わらせます」と言い切った。拷問の館を崩壊させ、プロレス界に平穏をもたらす。












