立ち打撃格闘技イベント「RISE WORLD SERIES 2023 FINAL ROUOND」(16日、東京・両国国技館)で、風音(25)の引退セレモニーが行われた。
2015年にデビューし、地元・大阪を主戦場にしていた風音は19年からRISEに参戦。21年に開催された「RISE DEAD OR ALIVE 2021 53キロ級トーナメント」では江幡睦、政所仁、志朗と強豪を連続撃破して優勝し「見たか、ボケ!」と叫んだ。翌22年にはTEPPEN GYMで拠点を同じにする同門の〝神童〟那須川天心と対戦。神童のRISEラストマッチで肉薄し3R判定で敗れた。さらにその2か月後には「THE MATCH2022」でK―1の黒田斗真に延長の激闘の末、判定勝ちを手にした。
25歳という早すぎる引退は、親友・政所仁との今年7月2日の再戦に敗れたことがきっかけで「格闘技人生の中でやり残したことも、後悔も、未練も何もないなと思えたから」だという。スーツ姿で靴を脱ぎリングに上がった風音は政所やTEPPEN GYMの那須川弘幸会長など関係者から花束を送られ感無量といった様子。
マイクを持ってまず「見たか、ボケ!」と定番のセリフを決めてから「試合の大事な時間にこういう場を設けてくださってありがとうございました」「この数年間…、幸せな時間を心からありがとうございました」と、関係者やファンに感謝の言葉を何度も口にする。
リングに上がるのは今回が最後だと明言し、会場に来ているという父親へ感謝を語ると「もう、これで格闘家としての風音はバイバイですけど、また本気で生きていくので、またどこかでお会いしましょう」として、10カウントゴングを聞いた。
その後、今後について問われると「後々言いますけど、まだ言わないです」と明かさず。それでも「一緒の気持ちですよね。頑張る場所が変わるだけで、気持ちとしては何も変わらないです」としつつ今後については自身のSNSで触れるつもりだとした。













