圧勝させる。立ち技メガイベント「THE MATCH 2022」(19日、東京ドーム)のメインでK―1のエース・武尊(30)とのキック頂上決戦に臨む〝キック界の神童〟那須川天心(23)の父で練習拠点「TEPPEN GYM」の那須川弘幸会長(52)が、圧倒的自信を語った。
大一番に向けて息子を追い込んだ那須川会長は「オレが求めているのは〝圧倒〟です。『何が来ても全部、やってやるよ』っていう感じです。そこでブッ倒します。見たいでしょ? 以前のような(倒しにいく)天心を。倒すというのを前提にしてつくっていかないと、いい勝負はできないんですよ」とKO勝利を約束した。
武尊戦を前にした4月のRISE代々木大会で、那須川会長は対戦相手・風音のセコンドとして息子の対角についた。そこで風音に〝対神童対策〟を徹底的に施し、ギリギリまで追い詰めることに成功。風音は僅差の判定負けを喫したものの、これ以上ない形で息子に活を入れて「風音戦から『しっかりやらないとダメだ』ということでやり直して、前より良くなっている感覚はあります。(風音戦は那須川にとって)プラスでしかないでしょ」と不敵な笑みを浮かべた。
その戦術が敵陣営へのヒントになるのでは…との不安にも「それはないですね。あんなふうには、俺しかできない。他の人があれを見て『あ、ここが弱点だ』と思ったらそれは大間違いですよ。そんな簡単なことじゃない。あれを見て対策をしてきたら逆に倒します」と笑い飛ばした。
「TEPPEN GYM」からはその風音と白鳥大珠も出場し、それぞれK―1の黒田斗真、ゴンナパー・ウィラサクレックと対戦する。那須川会長は「ウチは3人、KO勝ちしますよ。(白鳥は)対策、バッチリやってきているから。うるさいくらいに言ってるんで。(風音は)一日一日、強くなっている。『前に出るだけだ』とか言っている人がいましたけど、前に出るだけで勝てるのかよって」と宣言した。
強気の言葉通り、TEPPEN勢はK―1軍を駆逐できるか。那須川会長のセコンドワークにも注目だ。












