立ち技打撃格闘技「RISE」で活躍する風音(24)が25日、都内で行われた会見で現役引退を表明した。12月16日の「RISE WORLD SERIES 2023 Final Round」(東京・両国国技館)で引退式が行われる。

 15年にプロデビューした風音は、「DEAD OR ALIVE 2021 53キロトーナメント」で優勝するなど注目の存在だった。

 突然の引退となった理由について「7月に政所(仁)と試合をやって、格闘技人生の中でやり残したことも、後悔も、未練も何もないなと思えたから」と親友との2度目の対戦が引き金になったことを明かした。

 RISEの伊藤隆代表からは引退試合の開催も提案されたものの「引退試合をやると、引退の意味合いが変わってきてしまう。7月の試合をとにかく最後にしたかったので」と幕引きへのこだわりを見せた。
 
 引退後については「試合自体は見に行くけど、僕自身がキックボクシング、格闘技に関わることはない。やりたいことはあるけど、まだちょっとそれはお楽しみにということで。これからの人生も本気で歩んでいきたい」とすがすがしい表情で第2の人生への抱負を語った。