逃がさない。シンガポールの格闘技イベント「ONEチャンピオンシップ」来年1月28日東京・有明アリーナ大会に出場する〝破壊神〟ことロッタン・ジットムアンノン(26=タイ)が、宿敵へのリベンジの思いを語った。

 同大会では元K―1世界3階級制覇王者・武尊(32)のONEデビュー戦で相手を務めることが決定。「相手は自分と同じタイプで攻撃的。少しでも隙があれば、負ける可能性が十分あるので気をつけたい」と警戒心を高めた。

 現ONEムエタイ世界フライ級王者の名を日本に広めたのは、2018年6月の「RISE」で実現した那須川天心(25)との一戦だ。延長1ラウンド(R)を含む6Rを戦って判定負けを喫したものの、互角の激闘を繰り広げた。

激戦となったロッタンvs那須川(2018年)
激戦となったロッタンvs那須川(2018年)

 この試合が今でも語り草となっていることを「うれしいです。負けたにもかかわらず語ってくれているのは、皆さんの記憶に残っているということなので」としつつ、悔しさは消えていない。「リベンジしたい気持ちは今も持っています」

 怨敵がボクシングに転向したことも把握しており「チャンスがあるなら、どんなルールでも構わない。キックボクシングではなく、通常のボクシングでもいいです。ライセンスが必要? もちろん取ります」と断言した。

「誰と試合をするかはプロモーター次第です。それでも今回武尊に勝って、将来誰と戦いたいかを話し合える状態になりたい。そして一番の希望はONEで天心と再戦することです」。再び拳を交わす日は訪れるのか。