7日に開幕するフィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル(中国・北京)を前に、ロシアメディアが男子の展望を占った。
今季のGPシリーズではアダム・シャオイムファ(フランス)が2連勝を飾ったこともあり、ロシアメディア「SPORT24」は「アダムは冷静かつ慎重に準備を整えれば、より高いパフォーマンスを発揮できるのは当然だ」と優勝候補の筆頭に挙げた上で、日本勢の現状に言及した。
世界選手権2連覇中の宇野昌磨(トヨタ自動車)は、GPシリーズでともに2位。「NHK杯で非常に厳しい評価を受け、全てのジャンプに回転不足を与えられた」とし「現段階では難しい要素を多くこなすが、ミスなどもあり、全てで高得点を獲得できるわけではない。他選手がミスをした場合にのみ、金メダルのチャンスがある」と厳しい見解をつづった。
北京五輪銀メダルの鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)は「昨季はケガで休んだが、今季はすでにNHK杯で宇野に勝っている。現在の彼のフォームは北京五輪時に近づいている。彼のジャンプ技術は理想に近い」と太鼓判。その上で「容易に男子スケート界のリーダーの1人になるのは明らかだ。勝利について語るのはまだ難しく、まだ荒削りなところもあるが、クリーンなパフォーマンスを見せれば、簡単にトップ3に入ることができるだろう」と評価した。
昨季の四大陸選手権と世界ジュニア選手権を制した三浦佳生(オリエンタルバイオ・目黒日大高)については「このような大会で彼が表彰台に上がるのを想像するのは難しい」としながらも「このスケーターは有望であり、主要大会の代表入りを目指して戦うことは間違いない」と将来性に期待を寄せた。
男子SPは日本時間午後8時7分開始予定。果たして日本勢は今季好調のアダムの壁を崩せるか。












