ダディーが帰ってきたぜ! WWEの〝毒蛇〟ランディ・オートン(43)が、WWEユニバーサル王者ローマン・レインズ率いる「ザ・ブラッドライン」への報復に動き出した。

 最高峰王座獲得14度の超大物は、リドルとの人気コンビ「RKブロ」でブラッドラインと抗争を繰り広げていたが、昨年5月にブラッドラインから暴行を受けて背中を手術。長期欠場を余儀なくされた。相棒だったリドルも今年9月に退団した中で、11月25日「サバイバーシリーズ」で1年半ぶりに復帰した。

 1日(日本時間2日)のスマックダウン(ニューヨーク州ブルックリン)では、ロウのアダム・ピアースGMとスマックダウンのニック・オールディスGMがオートン獲得を巡り、争奪戦を展開した。ピアースGMは世界ヘビー級王座への挑戦権を条件に提示した一方で、オールディスGMは「君の宿敵を差し出そう」と怨敵レインズとのマッチメークを示した。

 ここでブラッドラインの特別顧問でレインズの代理人ポール・ヘイマンが現れ、ジミー・ウーソ&ソロ・シコア兄弟に毒蛇を襲わせた。ブラッドラインと抗争中のLAナイトが救出に駆けつけると、大歓声を受けたオートンはジミーにエレベイテッドDDTから必殺のRKO葬だ。

 こうなるとオートンは当然、ブラッドラインへの報復を選択。スマックダウンとの契約書にサインした上で、マイクでヘイマンに「レインズにこう伝えろ。『ダディーが帰ってきた』ってな」と言い、打倒レインズ&ブラッドライン壊滅を宣言した。さらにはオールディスGMにもRKOをくらわせ、冷酷非道ぶりは健在だった。

 1年半ぶりの復活にも強烈な存在感を発揮しているが、何より驚くのはムッキムキにビルドアップされた肉体だ。今週のロウでも、WWEを放送する「ABEMA」日本語実況のシュン・ヤマグチ氏が「(体が)なんかデカくなってませんか」と言えば、オートンと対戦経験のある解説のフナキは「日々のトレーニング、この体が物語っていますよ」と、ムッキムキボディーは手術後のトレーニングのたまものだと指摘した。

 オートンも自身のX(旧ツイッター)に、WWE公式Xのスマックダウン登場の記事とともに「…そしてこれまで以上に良くなっているぜ」と投稿。自らの〝進化〟に自信満々で、大暴れを誓っている。