国内女子ゴルフツアー今季最終戦「JLPGAツアー選手権リコーカップ」最終日(26日、宮崎・宮崎CC=パー72)、単独首位から出た山下美夢有(22=加賀電子)が、4バーディー、2ボギーの70で回り、通算10アンダーで大会連覇を達成し、2年連続となる年間女王を決めた。

 前半の3、5番でボギーを叩いてしまうが、8番で初バーディーを奪って流れをつかみ、その後は3つのバーディーを奪取して逃げ切った。最終戦で今季5勝目(通算11勝目)を挙げ、年間女王となった山下は「1年間、ケガもなく戦えた。今年もいい1年だったなと思う。でも、今年は(今大会以外の)メジャーで成績を出せなかったので来年は優勝争いできるように頑張りたい」と、さらなる高みを見据えた。

 来季も国内ツアーが主戦場となるが、パリ五輪への意欲は十分だ。「すごい出たいなと思う。日本代表として出られる大会なので、そこに代表選手として出たい。それに五輪は特別というか、記念に残ると思うので、出たい気持ちはある」。2021年東京五輪では、稲見萌寧(Rakuten)が銀メダルを獲得しており、山下が出場するとなれば、日本勢2大会連続メダル獲得の期待も高まる。

 一方で、来季の予選会などを経て2025年からの米ツアー参戦については「まだそこまで考えていないです」。国内無敵の女王が、いつその決断をするのかも注目されそうだ。