WWEの〝明日の女帝〟アスカが、不気味な存在感を放っている。

 2週前のスマックダウンで突如、敵対してきた悪のユニット「ダメージCTRL」に加入。中でもWWE女子王者のイヨ・スカイ(紫雷イオ)とは「ば~か」「クソヤロー」と日本語で罵倒合戦を繰り広げるなど激しい抗争を展開してきただけに、まさかの合体はWWEマットに衝撃を与えた。

「ABEMA」にて放送された24日(日本時間25日)のスマックダウンでは「ダメージCTRL」のリーダー、ベイリーとのコンビでタッグ戦に出陣。意外なことに連係は抜群で、アスカがドラゴンスリーパーの体勢で捕らえたシャーロット・フレアーにベイリーがコーナーからエルボードロップを放つ、合体攻撃も披露した。最後はベイリーが、シャーロットとベッキー・リンチを同士打ちさせ、勝利を奪った。

 アスカは自身の「X」(旧ツイッター)にベイリーとの2ショット写真をアップした上に「BFF(親友)」と記した。さらに「ベイリーと私だけ仲良くしているよ」、その後に上げた動画には何と「人生最愛の人」との文字が…。意表をついた過剰なベタベタぶりに、動画内のベイリーは明らかにドン引きしていた。

「カブキ・ウォリアース」の盟友カイリ・セインがファンからの握手の求めに応じないシーンの動画に「ファンサービスをしないカイリが大好き」と注釈をつけたのはわかるが…。何より女帝はこれまでも裏切りを繰り返してきた。悪のユニット入りもタッグパートナーだったビアンカ・ベレアに毒霧を噴射して寝返っただけに、怪しさいっぱいだ。

 PLE「サバイバーシリーズ」(25日=日本時間26日、イリノイ州シカゴ)ではベイリー、イヨ、カイリとのチームで、ビアンカ&シャーロット&ベッキー&ショッツィとのウォーゲームス戦に臨むが、今後も〝制御不能〟な女帝がスマックダウン女子戦線のカギを握っていきそうだ。