アジアプロ野球チャンピオンシップが16日に東京ドームで行われ、開幕戦では韓国が延長10回タイブレークの末、3―2でオーストラリアを下した。

 苦しみながらも韓国がサヨナラ勝ちで初戦をものにした。2―2の延長10回無死一、二塁で4番のノ・シファンが左翼へ値千金のサヨナラ打を放った。試合後の会見でリュ・ジュンイル監督は「(打線は)最初は初めての対戦で若い選手はうまくタイミングが合わせられなかったが、7回からに急に流れが変わって私たちの方にきた。最後にノ・シファンが安打を打ってくれて本当にうれしく思う」とねぎらった。

 殊勲打を放ったノ・シファンは「国際大会で簡単な試合はない。最初の試合はとても大事で、今日、勝てたのはうれしい。いい雰囲気で明日につなげたい」と前を向いた。

 明日17日は日本戦となるが、リュ・ジュンイル監督は「日本は左打者が多いが、制球が良ければ抑えられる。今夜、ビデオを見て攻略法を見つけたい」。先発は2021年の東京五輪、今年3月のWBCにも出場した経験を持つイ・ウィリであることを指揮官は明言した上で「韓国最高の投手。球が速い。コントロールが良ければ相手は打ちづらいと思う」と期待を込めた。