新日本プロレス11日の愛知・安城大会で、永田裕志(55)と鈴木みのる(55)の初タッグが実現した。
長年にわたり敵対関係にあった2人は、6人タッグ7番勝負を経て10月両国大会で歴史的握手を交わした。すでに17日山形大会では8人タッグ戦での共闘が発表されていたが、対戦カードがすべて当日発表となっていたこの日の大会で、タッグ結成が先に実現。中島佑斗、オスカー・ロイベ組と対戦した。
みのるの入場曲「風になれ」でそろって入場した両雄だが、試合権がみのるにあるところで永田が強引に背中を叩いてリングインすると不穏な空気が…。その後もギクシャクとしたタッチワークが続き、コンビネーション面にはやはり不安を残した。
それでも勝負どころでは連動。永田が中島を永田ロックⅡで捕らえると、みのるもスリーパーホールドでオスカーの動きを封じる。さらに永田が白目式腕固めに移行すると、会場からは大「白目コール」が巻き起こった。10月にTBS系「オールスター後夜祭23秋」で放送された「永田裕志 白目剥いちゃう? 剥いちゃわない? クイズ」が大きな話題を呼んだこともあり、空前の白目ブーム到来の予感がビンビンする。
最後は永田がバックドロップホールドで中島を沈め、初陣を飾った〝犬猿タッグ〟。勝ち名乗りを受けることなく一人先に退場したみのるは「あのヤロー、触りやがって。触るんじゃねえ。アイツに思い知らしてやるのは、俺の方が強えってことだ。ただそれだけだ。同じ側のコーナーに立っていようとな、ふがいないことしたら後ろから蹴っ飛ばすぞコノヤロー」と永田に通告した。
一方の永田は「想定はしてたけど、シェイクハンドしたからって、コンビネーションがうまくいくわけじゃないってのが身にしみましたよ。ただとりあえず勝ちにいこうという意思だけは確認できたのでよかったです。お互いにいいコンビネーションできるように、包み込んでやっていくしかないですね」と手応えと課題を口にした。
次期シリーズでは「ワールドタッグリーグ(WTL)」(20日、後楽園で開幕)を控えており、出場チームは未発表だがもちろん出場する意志を持っているようだ。「なるようにしかならないんで。とにかく俺は全てを包み込んで。ただ、我慢の限界ってものがあるんでね…。彼よりは多少なりとも許容範囲が広いんで。このチームに望みを持ってWTL戦っていきます」と豪語していた。












