西武・平井克典投手(31)が9日、国内FA権の行使を決め埼玉・所沢の球団事務所に申請書類を提出した。

 平井は「(権利を)行使させていただく運びとなりましたのでご報告させていただきます。もう少し時間をくださいという意味の宣言です。そこ(他球団移籍)はあまり考えていないです」と今回の行使について私見を説明した。

 重ねて「FA権を行使した背景は、時間をかけてもっとライオンズと話をさせていただきたいという思いからです。自分の気持ちをライオンズに伝え、しっかりお考えをうかがったうえで、来季に向け準備の時間にあてるための宣言です。ライオンズに育ててもらい、リーグ優勝という素晴らしい経験もさせていただきました。かけがえのない仲間もたくさんいますし、先輩や後輩たちとまだまだ一緒にプレーしたいです」と言葉をつないだ。

 12月20日で32歳となる平井は、社会人Honda鈴鹿から2016年ドラフト5位で西武に入団。2019年には球団OBでもある〝鉄人〟稲尾和久氏を抜きパ・リーグ記録となる81試合に登板した。20年からは先発にも挑戦し、今季は通算100ホールドも達成。通算成績は337試合に登板し29勝25敗100ホールド、防御率3・36となっている。