新日本プロレスは6日、IWGP・USヘビー級王座(現王者はウィル・オスプレイ)に代わる新王座の設立を発表した。
同王座は現王者のオスプレイが本来のベルトを無視して英国の国旗が刻まれたベルトを自作。UK王者を自称していた。これだけなら単なる王者のワガママで済んだ話だが、新日本も団体として公式に「IWGP・US(UK)王座」と表記したことで、混乱を呼んだ。
そんななかで行われた4日大阪大会ではオスプレイが海野翔太の挑戦を退けてV3に成功。試合後にジョン・モクスリー、デビッド・フィンレーとの遺恨が勃発し、3WAY形式での次期王座戦が浮上した。その際にフィンレーがUSとUKの2本のベルトをハンマーで破壊したため、オスプレイとフィンレーは新ベルトの製作を要求していた。
こうした経緯を踏まえこの日の会見では、来年1月4日東京ドーム大会でオスプレイがモクスリーとフィンレーの2人を挑戦者に迎えたV4戦が発表された。ところが菅林直樹会長は「IWGP・USベルトに関しては新しい王座を設立いたします。IWGP・USなのか、UKなのかでファンの人を混乱させてしまっていたことも事実ですので、新しい王座を作り、詳細については改めて発表させていただきます」と、新王座の設立を発表したため、この3WAY戦はUS(UK)選手権ではなく、新設王座の初代王者決定戦に変更される可能性が浮上した。
これによって2017年5月に新設されたUS王座が消滅してしまうとなると、オスプレイのワガママとフィンレーの蛮行を団体が全て容認するということになりかねないが…。今後の展開に注目が集まりそうだ。












