新日本プロレス4日大阪大会で、ジョン・モクスリー(37=AEW)がグレート―O―カーンとの大乱戦を制した。

 狂犬と帝国の支配者による初一騎打ちは、大荒れの展開となった。試合開始前のオーカーンの奇襲を皮切りに、両者が場外で乱闘を展開。互いにエキサイトしたままカウント20が数えられて両者リングアウトとなってしまった。

オーカーンの髪の毛をハサミで切るジョン・モクスリー
オーカーンの髪の毛をハサミで切るジョン・モクスリー

 納得がいかない両雄は、エニウェアフォール形式での再試合で合意。会場全体が戦場となった一戦で、モクスリーは大流血に追い込まれながらもハサミを持ち出しオーカーンの辮髪を切り取る暴挙に。これにオーカーンが激高すると、攻防は激化の一途をたどった。

 場外の床にTTDで叩きつけられたモクスリーだったが、ひな壇付近にオーカーンを呼び込むと急所攻撃から蹴りを入れて突き落とす。さらにラリアートをかわしてデスライダーをさく裂させると、リアネイキッドチョークで捕獲。そのまま無慈悲に絞め落とし、レフェリーストップで激闘に終止符を打った。

 貫禄勝利を収めたモクスリーは「オーカーンは降参したがっていた。お前がすべきことは俺と同じリングに上がりたくないと言うだけだったのにな。(切り取った辮髪は)お前が持っておけ。次回のためにもう一回くっつけておけ。次回は最高の姿を見せてもらいたいものだ」と豪語。「俺は行きたいところに行き、やりたいことをやり、欲しいものを手に入れる。ジョン・モクスリーは世界中にたった一人しかいないんだ」と勝ち誇った。

 さらに大会のメイン後には、海野翔太を下しV3に成功したIWGP・USヘビー級王者のウィル・オスプレイに呼び込まれリングイン。しかし直後に乱入したデビッド・フィンレーに襲撃されてしまった。オスプレイはモクスリーとフィンレーを相手にした3WAY戦を提案し、来年1月4日東京ドーム大会での激突が濃厚となった。