カーリングのパンコンチネンタル選手権(カナダ・ケロウナ)で連覇を狙う女子日本代表のロコ・ソラーレ(LS)は、規格外の〝粘り強さ〟を随所に発揮している。
1次リーグ第2戦では、ケリー・エイナーソン率いるカナダと対戦。昨季は何度も苦杯をなめられた相手だったが、10―7で勝利を収めた。2―2で迎えた第5エンド(E)に2点を勝ち越すと、第6Eに3点のビックEを許すも、第7、8Eに2点ずつ獲得。最終第10Eにも2点を奪って突き放し、リード・吉田夕梨花(30)は「練習の時は氷が重たかったが、試合中はスイープが効果的なグッドアイスでした」と振り返った。
準決勝の米国戦は6―6で迎えた第9Eに2点を奪われ、崖っぷちの状態で最終第10Eに突入。何とか2点を取って追いついたものの、延長第11Eは不利な先攻からスタートした。それでも、スキップ・藤沢五月(32)がラストショットをハウス中央に寄せた。一気に流れを変え、米国のミスを誘って2点のスチールに成功。10―8で逆転勝ちを飾った。
LSと言えば、土壇場での好パフォーマンスが最大の持ち味。北京五輪でも1次リーグ4位通過から銀メダルに輝くなど、世界の大舞台でも〝粘り強さ〟を発揮しており、サード・吉田知那美(32)は「ゾンビのように這いつくばって、最後に勝ち切るのはチームの強さである」と語っていたほどだ。
決勝は1次リーグで敗れた韓国と対戦。らしさ全開で頂点を勝ち取ることはできるか。












