ラグビー日本代表のプロップ稲垣啓太(33=埼玉)が29日、都内で行われたイベント「DEFENDER EXPERIENCE TOKYO 2023」のトークショーにFB松島幸太朗(30=東京SG)、元代表の福岡堅樹氏(31)とともに出席し、フランスW杯での戦いを振り返った。

 日本代表は1次リーグで2勝2敗の3位となり、2大会連続での決勝トーナメント進出を逃した。2015年の南アフリカ大会から3大会連続で日本代表に選出されている稲垣は「自分たちがやってきたことに後悔はないけど、悔しさは残っている。この悔しさを忘れずに次まで持っていくことがすごく大事」と先を見据えた。

 印象に残っている試合には、結果的に最後の試合となった8日のアルゼンチン戦を挙げた。「自分は勝った試合よりも、負けた試合の方がずっと覚えているタイプ。あの試合はずっと忘れることはできないと思う」と唇をかんだ。

 稲垣と同じく、15年大会から代表に入っている松島は「結果を出せなかったので、申し訳ないという気持ちと、自分たちもすごく悔しい思いをした。その中でも、イングランドとアルゼンチンが3位決定戦で戦っていたので、難しいプールだったのかな」と今大会を振り返った。