フィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワ(17=ロシア)のドーピング問題を巡り、ロシアサイドは依然として強気な姿勢を貫いている。

 ワリエワは2022年2月の北京五輪で団体の金メダルに輝くも、21年12月のロシア選手権で採取された検体から禁止薬物のトリメタジジンが検出された。世界反ドーピング機関(WADA)や国際スケート連盟(ISU)は金メダルはく奪や、資格停止処分を求めているが、ロシア反ドーピング機関(RUSADAは「過失なし」との見解を崩していない。

 問題解決の糸口が見えない中、スポーツ仲裁裁判所(CAS)は11月に審理を再開。しかし、ロシアで独自に実施されているロシアグランプリ(GP)シリーズの第4戦にワリエワが出場予定だという。ロシアメディア「SPORT24」によると、ロシアフィギュアスケート連盟のアレクサンダー・コーガン書記長は「ワリエワの計画に変更はない」と語った。

 さらに「ワリエワのことを心配する必要はない。彼女は鉄の性格を持っています。どんな裁判でも彼女を打ち砕くことはできない。彼女は試合に出場し、自分のプログラムを展開してくれるだろう」と指摘。

 あくまでロシアサイドは自分たちの正当性を主張したいようだ。