初陣にも動じることはなかった。フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦スケートアメリカ2日目(21日=日本時間22日、米テキサス州アレン)、女子ショートプログラム(SP)が行われ、昨季の四大陸選手権で銅メダルに輝いた千葉百音(木下アカデミー)は64・24点で5位につけた。

 宮城・仙台市出身の千葉は、5月から拠点を京都に移して木下アカデミーで活動。今季から本格的にシニアでの戦いに挑む上で「シニアの大会でも通用するようなスケーティングの大きさと、去年よりもジャンプを安定させたいなと考えている。もっと安定した演技が1年を通してできるようにすることを目標に頑張っていきたい」との思いで練習に取り組んできた。

 GPシリーズデビュー戦となったこの日のSPは、新曲「黒い瞳」に合わせ、3回転フリップ―トーループ、2回転半ジャンプ(ダブルアクセル)、3回転ルッツを着氷。回転不足の判定を受けたが、大きなミスなくまとめた。演技後には安堵の表情を浮かべ、観客からの声援に応えた。22日(日本時間23日)のフリーに向けて、上々の滑り出しを見せた。

 また、河辺愛菜(中京大)は62・80点で6位、吉田陽菜(木下アカデミー)は59・40点で9位だった。