バレーボール男子日本代表の主将・石川祐希(27=ミラノ)が〝エースの自覚〟をのぞかせた。
8日に閉幕した男子W杯で日本にパリ五輪切符をもたらした大黒柱は、イタリア1部リーグ(セリエA)の開幕を翌日に控えた21日、オンラインで報道陣の取材に対応。「チームに合流してからの時間は短かったが、昨季に比べて、練習試合も含めていい準備はできている」と充実の表情を浮かべた。
昨季はシーズン途中から主将としてチームをけん引。4強入りに大きく貢献した。「昨季より上に行くという意味ではベスト4以上を狙っていける」とチームの状態に手応えをつかんでいるが、個人としてもさらなる飛躍を宣言。「チームの中で大事な存在にいられるように。苦しいところで1点を取ったり、チームに安心感を与えられるように。『祐希がいるから大丈夫』と言ってもらえる選手になりたい」と力を込めた。
今季は日本代表でともに活躍した高橋藍(22=モンツァ)もイタリア1部でプレー。「お互いの目標を達成できるように頑張ればいい。それが夏にシーズンが終わって代表に戻って、同じ目標に向かって戦う仲間として一緒に頑張れれば」とエールを送った上で、ともにロンバルディア州に本拠地を置くことから「近いので、昨季より頻繁に会うと思う」と頬を緩めた。
悲願のメダル獲得を目指すパリ五輪に向けて、エースは己を磨き続ける覚悟だ。












