巨人・阿部慎之助新監督(44)が6日に、都内で行われた監督就任会見に出席。4日の今季最終戦・DeNA戦(東京ドーム)後にナインに飛ばした「最初のゲキ」について明かした。

 今季の巨人は71勝70敗2分けとし、2年連続のBクラスで終戦。リーグ優勝が厳命された中で、首脳陣、選手ともに悔しい結果に終わったが、黄金期を知る新指揮官は人一倍の悔しさをにじませていた。

「僕は、本当に(新監督を)引き受けていいものかと自問自答しました。2年連続のBクラスという屈辱を味わいましたし、ファンの皆さまにも残念な思いをさせてしまったので、僕も責任を取らなきゃいけないと思いました」と神妙な表情を浮かべた阿部新監督。そんな悔しさを味わったからこそ、ナインにはその思いをすぐさま伝えた。

「負けるとこんなに酷い、(終了が)早いシーズンになってしまう、というのは(4日の)セレモニーの後に選手全員集めて僕は言わせていただきました。やはり巨人軍が負けることは相当なことだ、と。そこは選手皆がまず考え、来年度に向けてリフレッシュしてほしいというのはお伝えしました」(阿部新監督)

 悔しさをバネ、伝統ある常勝球団の威厳を取り戻す――。「チームのキーマンは、現時点で全員だと思います。全員が変われば絶対優勝できる」と力説した新指揮官のもと、来季は絶対の巻き返しが期待される。