今季限りで現役を引退する広島・一岡竜司投手(32)が1日の阪神戦(マツダ)で3―5の6回に4番手で登板した。先頭・島田に対して8球すべて直球で勝負。フルカウントとするも、最後は144キロ直球で見逃し三振を奪った。
試合前の会見で、一岡は引退を決断した理由を「ここ2、3年は一軍の正直、戦力になっていなかったし、そういう自覚もあった。自分の直球を投げられなくなったのが大きな理由」と説明。「自分で納得して引退を決めた」と話した。
そして「そういう状態になって、契約していただいた球団に本当に感謝の気持ちしかない」とした上で「悔いだったり、後悔だったりはほんとに不思議なぐらいない。ありがたいなって気持ちでいっぱい」と言葉をつむいだ。
「ジャイアンツ2年、カープに来て10年、僕にとって本当に夢のようなプロ野球生活でした」と話した一岡。カープファンには「熱い声援、一体感のある応援はいつも僕の背中を、そして今日も押してくれました」と感謝の気持ちを伝えた。
最後にマウンドに集まったチームメートから8回胴上げされた。一岡は「1回目はちょっと怖かった。7回と言ってたんですけど、数はちょっと覚えていない」と苦笑い。今後の進路については未定で「家族と相談して決めたい」と話した。








