新日本プロレス30日の後楽園大会で、EVIL率いる「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」がタイチ(43)の復活宣言に冷ややかな反応を示した。

 今シリーズのH.O.Tは「Just 4 Guys(J4G)」と仁義なき抗争を展開している。9月24日神戸大会では、SHOがタイチの保持していたKOPWに挑戦。試合中にJ4Gを離脱した金丸義信を電撃加入させ、タイトルを奪取した。盟友の造反よる精神的ショックで、タイチはシリーズ欠場を続けていた。

 この日の大会ではEVIL、SHO、金丸のトリオでSANADA、DOUKI、TAKAみちのく組と対戦。セコンドの高橋裕二郎、ディック東郷を試合に介入させ優勢を築いたが、まさかの誤算があった。試合中にタイチが姿を現し、動揺したSHOがDOUKIに丸め込まれて逆転負けを喫したのだ。

 タイチは「明日から対戦カード変更だ。俺がよ、ただ黙って休んでただけだと思うなよ? テメーら全員覚悟しとけ、コノヤロー!」と、1日後楽園大会からの復帰を宣言。J4Gの逆襲が始まったかに見えたが、H.O.Tの面々は余裕の迎撃宣言を繰り出した。

 裏切った張本人の金丸は「タイチ、今さら何なんだよ、お前。このタイミングかよ? サッサと戻って来いよ、オイ。客の反応も見たか? 何も期待してねえんだよ、あんなヤツさ。最初からリングに立ってりゃ、もっと違ったろ。タイミング悪いな、オイ。いつやってもいいよ」と、すでにユニット抗争の大勢は決したと主張する。

 EVILも「テメーが戻ってきたところでよ、状況は変わらねえんだ、コノヤロー。カード変更? 上等じゃねえか。テメーら潰してやるからな」と豪語した。

 さらにタイチにKOされたSHOも「拷問が足りねえってことか? その根性だけは認めてやるよ。ふざけんな、この野郎! 残りの連中も覚悟しとけよ。お前ら全員潰してやる」とJ4G壊滅を予告。ベルト窃盗にメンバー引き抜きと何でもアリの抗争で最後に笑うのは、果たして――。