新日本プロレス28日の埼玉・所沢大会で、極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」が「Just 4 Guys(J4G)」を蹂躙した。

 両ユニットの抗争は、24日神戸大会で金丸義信がJ4Gを裏切りH.O.Tに電撃加入したことでさらに過熱。10月9日両国国技館大会でのランバージャックデスマッチ形式のIWGP世界ヘビー級王座戦(王者・SANADA対挑戦者・EVIL)を前に、H.O.Tが優勢となっている。J4Gはタイチが精神的ショックのためか「本人の申し出」によりシリーズ欠場となり、この日はEVIL、SHO、金丸組とSANADA、DOUKI、TAKAみちのく組による6人タッグマッチが行われた。

 試合前にマイクを握ったSHOは「タイチ逃げたんだろ? お前たちも逃げたほうがいいんじゃねえか? お前たちはどっちみち俺たちには勝てねえんだよ。埼玉県民がどうあがいても千葉県民に勝てないように、お前たちは俺らには勝てねえんだ」と、古典的な埼玉あおりで大ブーイングを浴びる。さらに試合でも、セコンドのディック東郷と高橋裕二郎を介入させ、やりたい放題の展開が続く。

 終盤にはSANADAとDOUKIがH.O.Tを排除し、SHOとTAKAと1対1の状況に。強烈なニーアタックで劣勢に追い込まれる場面も会ったが、レフェリーとTAKAを衝突させるとまたしてもセコンドが介入。東郷のスポイラーズチョーカー、裕二郎のケイン攻撃のアシストを受けたSHOが、ショックアローでTAKAを沈めた。

 試合後はEVILがSANADAに急所攻撃を見舞い、H.O.Tがリングを占拠。「おうSANADA! お前よ、相変わらずリングに転がってるのが似合うな! いいかオイ、このベルトは俺のもんなんだよ。この会社は俺の会社なんだ。新日本プロレスはお前らみたいなクソみたいなチームは1ミリも認めてねえんだ。埼玉の田舎モンもそう思うだろ!」と、最後まで「翔んで埼玉」ばりの〝埼玉ディス〟が続いたため会場には怒号が飛び交い、何とも後味の悪いバッドエンドとなった。