新日本プロレス30日の後楽園ホール大会で、「Just 4 Guys(J4G)」のタイチ(43)が電撃登場した。

 J4Gは現在、極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」と激しく抗争している。タイチは24日神戸大会でSHOとのKOPW争奪戦に臨んだが、試合中にJ4Gの金丸義信が裏切り衝撃のH.O.T入り。これが原因でSHOに敗れタイトルを失うと、盟友の造反による精神的ショックからか「本人の申し出」によりシリーズ欠場を続けていた。

 タイチの離脱によってJ4Gはこの日の大会で、SANADA、DOUKI、TAKAみちのくの3人がEVIL、SHO、金丸組と対戦。しかしH.O.Tはさも当然のようにセコンドの高橋裕二郎、ディック東郷を試合に介入させ、試合は劣勢が続く。DOUKIが東郷のスポイラーズチョーカーから裕二郎のケイン攻撃を浴び、絶体絶命の窮地に追い込まれた。

 しかし、ここでタイチが花道から悠然と登場。エプロンに立つ姿を確認したSHOは動揺を隠すことができず、DOUKIが一瞬のスキを突いた丸め込みで逆転勝利を収めてみせた。

 リングに入ったタイチは、襲い掛かってきたSHOをアックスボンバーでなぎ倒す。「オイ、お前ら。こんなに深い悲しみと苦しみを与えてくれて感謝してるよ。俺はどんなことがあっても引かない。たった今からここに戻る。明日から対戦カード変更だ。俺がよ、ただ黙って休んでただけだと思うなよ? テメーら全員覚悟しとけ、コノヤロー!」と、10月1日後楽園大会からの復帰を宣言した。

「SHO、マジで逃がさねえからな。…金丸、こんなこと言ったらアレかもしれないけど、俺はまだ本当なのかなんなのか分からない、ヤツに関しては。だけど今その答えは別に必要じゃねえと思ってる。まずはSHO、お前からだ」。待望のタイチ復活で、J4Gが逆襲を開始する。