西武・後藤高志球団オーナー(74)が27日の楽天戦後、公式戦への無期限出場停止処分中の山川穂高内野手(31)の今後に改めて言及した。

 後藤オーナーは「山川選手の行為は埼玉西武ライオンズとしてファンの期待、プロ野球に対する信頼を損なった。私もオーナーとして本当に申し訳ないと思っています。そして山川についていえば、そういったことを真摯に反省した上でしっかりと彼自身の道を歩んで行ってもらいたい」と本人に再度の猛省を促した。

 知人女性に対する強制性交容疑は8月29日の検察判断で嫌疑不十分による不起訴処分となった。

 しかし、これに後藤オーナーは「不起訴にはなったけども、少なくとも女性から訴えられたのは事実だし、ボクの気持ちとしては本当に残念であると同時に申し訳ない」と会社として女性側への謝罪を口にした。

 その上で山川との契約については「これはまだシーズン中ですから、それについては差し控えたい」と明言を避けた。

 そして後藤オーナーは「今季は故障者特例を踏まえればFA権を取得することになるだろうから。FAは選手の権利ですから、その中で山川選手自身がどう判断するか。それは彼の判断に委ねたいと思います」とまず球団ではなく、山川の決断が先に来るというスタンスを明確にした。