セ優勝を果たした阪神は、22日のヤクルト戦(神宮)が雨天中止となった。この日の試合前には、岡田彰布監督(65)の母校・早大時代の監督でもあった石山建一氏(81)、岡田監督の大学同級生で社会人野球・住友金属鹿島の元監督・関口一行氏(65)、元巨人・島貫省一氏(65)の3人がリーグ優勝達成祝いも兼ね、球場を訪れていた。

 石山氏は、早大監督時代の教え子が就任1年目から阪神を18年ぶりのリーグVに導いたことに、我が事のような喜びを覚えたという。「早稲田の関係者はすごい喜んでいます。こないだ(野球評論家でも有名な同大OB)広岡(達朗)さんも電話で話をして。広岡さんも『岡田はちゃんとした監督だ』と言ってくれて。辛口の(評論に定評がある)広岡さんが(笑い)。東京六大学(出身)で今(NPBで)監督をやっているのは、岡田ひとりだから。(六大学出身者の)代表としても頑張ってくれた」(石山氏)とニッコリ。

 さらに石山氏は、次なる目標となるポストシーズンを経て、日本一への期待も口にした。「吉田さん以来ですからね。まだ(日本一は)1回しかやってないんだから。何とか、何とか…と思っているんですけど(笑い)」。

 達成となれば、1985年の吉田義男監督以来となる球団史上2人目の日本一監督の誕生。恩師は、教え子のさらなる〝成功〟を願っていた。